エティハド航空は、A380型機を全機再稼働させる方針であることが分かりました。
同社は、新型コロナウイルスの影響を受け、保有していたA380型機の10機のうち4機を退役させ、現在は6機を保有し、4機を稼働、2機を保管としている状態となります。
現在残る2機のうち1機は再稼働に向けて整備が進められていますが、新たに残る1機の再稼働も決まった模様であることが運航スケジュールから明らかになっています。また6機目の再稼働により、2025年2月からシンガポール線に同型機を投入する予定となっています。
一時は退役寸前にまで追い込まれた同型機ですが、同社は2032年まで運用する方針を明らかにしており、現在は主力機として活躍の場を広げています。Photo : Etihad Airways