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キャセイパシフィック航空グループ、2025年第1四半期中に輸送能力をコロナ以前の水準に回復させる計画 B777Xの受領は2025年を想定

 キャセイパシフィック航空グループは、2025年第1四半期中に輸送能力をコロナ以前の水準に回復させる計画です。

 同グループは、キャセイパシフィック航空と傘下の香港エクスプレスと合わせて、現在80以上の都市に就航しており、2025年中には100都市に達する見込みとしています。

 現在のところ2025年第1四半期中にパンデミック前と同レベルの輸送能力に達する予定であるとし、この成長ペースを支えるため、グループの従業員数を5,000人増員し、全従業員数を29,000人とする計画を順調に進めているとしています。

 また2025年には777-9型機で世界をリードするファーストクラスを導入し、2026年には既存のA330型機に新しい客室とフルフラットベッドのビジネスクラスを導入する予定とし、納入遅延が噂されるB777Xについては、受領を2025年を想定していることを改めて明らかにしています。Photo : Cathay Pacific

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