エミレーツ航空は、B747-400Fをウェットリースで追加導入したことがわかりました。
同社は、貨物事業強化の一環としてB747-400Fをウェットリースで2機導入済みですが、新たに2機の同型機をウェットリースで導入した模様です。
この追加導入においては、トルコの貨物エアラインのエアACTから計2機(TC-ACF、TC-ACG)ウェットリースするものとなり、この増機により同社の貨物輸送能力は大幅に向上することになります。
今回の導入の背景には、導入を決めている777-300ERSFの開発遅れなどの影響があるとみられており、当面はこれら機材で遅れている新規導入予定機材の穴埋めを行っていくとみられます。Photo : Emirates