FSC 事故・トラブル 航空ニュース

エバー航空、乱気流に遭遇し客室乗務員6名が負傷

 現地時間2024年8月11日、エバー航空のジャカルタ発台北/桃園行きのBR238便において、乱気流に遭遇するトラブルが発生しました。

 B777-300ER型機で運航された同便は、巡行高度の37,000ftに到達し安定飛行に入ったことから機内食を配膳していましたが、突如乱気流に遭遇し機体が大きく揺れました。

 この乱気流により、食事は散乱したほか、機内サービスを行っていた6名の客室乗務員が負傷しましたが、幸い軽症とされています。

 近年気候変動などの影響の可能性などにより、乱気流の事故は増加傾向にあるとされていることから、各社はシートベルト着用サインが点灯していなくとも、常時シートベルトを着用するようアナウンスを続けています。Photo : @overthegyu

大韓航空、乱気流に遭遇し乗員乗客10数名が負傷

カタール航空機が乱気流に巻き込まれ乗客と客室乗務員の計12名が負傷

シンガポール航空、乱気流による事故で軽症者には約160万円・重傷者には約400万円+αを支給へ