アシアナ航空が元チャイナエアライン機となる2機のB747-400Fを購入したことが明らかになりました。
これはアシアナ航空が証券所へ提出した資料から明らかになったもので、これまで交渉が行われていることがわかっていましたが、契約締結に至ったことが確認されています。また同資料においてアシアナ航空は、今回の契約の目的は、定時性と安全性を高めるためであるとしています。
売却が決まったのは、N132VLとB-18711となり、現在2機はアメリカのビクタービルで保管されていますが、今後韓国へフェリーされる見込みとなります。
既報の通り、アシアナの航空の貨物事業は、エアインチョンが買収する予定となりますが、今後これら機材はエアインチョンの管理のもとで飛行していくことになりそうです。なおアシアナ航空は、上記2機以外にも2機のB747Fをリース導入する計画としていましたが、4月に撤回されています。Photo : China Airlines