FSC 機材 航空ニュース

エルアル航空、B737MAXを最大31機導入する契約をボーイングと締結

 エルアル航空は、B737MAXを最大31機導入する契約をボーイングと締結しました。

 同社はボーイングとリース会社と最終交渉中とし、数週間内に最終合意して契約を締結する見込みとしていましたが、最終的に20機の確定発注とオプションで11機を導入する契約に至っています。なおB737MAXシリーズのどの型を導入すのかは明らかにされておりません。

 今後こられ機材は2028年から受領が開始される予定となり、既存のB737型機を更新していく予定としています。

 今回の発表に伴い同社のDina Ben-Tal Ganancia CEOは「これはエルアル航空にとって重要な節目であり、これにより当社はお客様に業界で最も先進的なサービスとテクノロジー体験を提供できるようになります。今年初めの787ドリームライナーの追加購入から始まり、今回の契約で完結した長期調達計画の実施は、イスラエル国民と国家に対する当社のコミットメントを改めて示すものです。」と述べています。Photo : El Al Airlines

エルアル航空、1982年以来初となる土曜日の運航便を設定 本日2023年10月14日に兵士の輸送でニューヨークとバンコクからの救援便を運航

保有機材が全てボーイング機のエルアル航空、A321neoの導入を検討

エルアル航空、B787-9型機を最大9機追加導入することをボーイングと大筋合意