エールフランス航空は、成田空港からの一時撤退の方針を固めた模様であることがわかりました。
既報の通りエールスランス航空は、冬ダイヤ以降の東京/成田~パリ/シャルル・ド・ゴール線の予約の受付を停止していますが、冬ダイヤ以降は成田空港からの一時撤退する方針です。
これに伴い同社は、2024年9月17日より東京/羽田~パリ線を期間増便し1日最大3往復化する計画としており、東京発着路線は羽田空港に集約します。
なおこの運休は、エアカランの東京/成田~ヌメア線が政治混乱の影響を受け運休するものと関連するものとなり、これまで成田空港で接続していた両便の需要が著しく低下したためとみられています。
なおエールフランス航空の撤退により、成田空港を発着するパリ線は消滅することになり、成田空港にとっても今回の運休が痛手となります。Photo : Air France