サウジアラビアは、国営の新貨物エアラインを設立する計画であることがわかりました。
サウジアラビアは、経済政策として原油依存から脱却し、観光、航空、物流などの分野に重点を置く計画ですが、新エアラインのリヤド航空に続き、新貨物エアラインの設立も計画している模様です。
この新貨物エアラインは、エミレーツ航空の拠点のドバイやカタール航空の拠点のドーハの貨物ハブに対抗することを想定しており、今後サウディアとリヤド航空と連携をしながら巨大貨物ハブを構築するものとなります。
現在エアバスとボーイングと機材交渉を行っていると現地紙は報じており、機材はA350FとB777XFが候補とされています。今後どのような規模で発注が行われるのか注目となります。