現地時間2024年8月20日、サウジアラビアのリヤド空港において、サウジアラビア航空(サウディア)の2機のB777-300ERが接触する事故が発生しました。
トラブルがあった機体は、HZ-AK36とHZ-AK43となり、1機がプッシュバックした際に、プッシュバック機のテールコーンと後方の機体のコックピット部分が接触し、両機ともに損傷しました。
حادث تصادم أرضي في مطار الرياض..
اصطدمت إحدى طائرات #الخطوط_السعودية بأخرى أثناء عملية دفع الطائرة إلى الموقف المخصص لها في وسط أحد الممرات الأرضية في مطار الملك خالد الدولي بالرياض.
طائرة الخطوط السعودية والتي تحمل التسجيل HZ-AK36 تعرضت لأضرار في مقدمتها وزجاج قمرة القيادة،… pic.twitter.com/5HfKCLqmO7
— عشاق عالم الطيران (@AviationWG) August 21, 2024
現在この2機は運用から外れており、今後修復作業が行わる予定となります。
事故当時の詳細な状況は不明となっていますが、プッシュバック機のテールコーンが後方機に突き刺さったような状況であり、地上接触事故においても珍しいケースとなります。Photo : @AviationWG