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サウディアの2機のB777-300ERがリヤド空港で接触事故 コックピットとテールコーンが大きく損傷

 現地時間2024年8月20日、サウジアラビアのリヤド空港において、サウジアラビア航空(サウディア)の2機のB777-300ERが接触する事故が発生しました。

 トラブルがあった機体は、HZ-AK36とHZ-AK43となり、1機がプッシュバックした際に、プッシュバック機のテールコーンと後方の機体のコックピット部分が接触し、両機ともに損傷しました。

 現在この2機は運用から外れており、今後修復作業が行わる予定となります。

 事故当時の詳細な状況は不明となっていますが、プッシュバック機のテールコーンが後方機に突き刺さったような状況であり、地上接触事故においても珍しいケースとなります。Photo : @AviationWG

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