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エアアスタナ、2026年の東京~アルマトイ線の就航を正式発表 JALとコードシェアを実施

 日本航空とエアアスタナは、エアアスタナが2026年春頃より就航を予定する東京~アルマトイ線、および接続する両国の国内路線においてコードシェア契約を締結したことを発表しました。

 コードシェアが実施されるのは、以下の路線となります。
<KC運航便> アルマトイ=東京、並びにアルマトイ=アスタナ/アティラウ
<JL運航便>東京=札幌/名古屋/大阪/福岡/那覇

Photo : JAL

 今回の発表に伴いエアアスタナのPeter Foster CEOは「日本航空との協力は、当社の国際線ネットワークを拡大し、より多くの旅行の選択肢をお客様に提供するための重要なステップです。カザフスタンと日本間の定期直行便の就航を楽しみにしています」と述べています。

 またJALの鳥取社長は「私たちは、価値あるパートナーであるエアアスタナと協力できることを嬉しく思います。これにより、旅客および貨物航空サービスの発展を通じて、日本とカザフスタンの30年以上にわたる外交関係を強化することができます」と述べています。

 既報の通り、路線の開設は2026年3月の夏ダイヤ開始を目標に準備が進められているとみられ、東京/成田~アルマトイ線になることが有力です。

 また機材はA321LRでの開設が予定されていますが、需要状況次第では、同時期に受領するB787-9型機の投入の可能性もあるとの情報もあります。

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