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日本の新エアラインのフィールエア、就航初期は19席以下の小型機を使用 調布や小牧の拠点化も検討

 日本の新エアラインとして就航を計画するフィールエアは、就航初期は19席以下の小型機を使用する計画であることがわかりました。

 これまでの情報では、地域エアラインとしてATR機を使用して路線展開し、まずは東日本をカバーするフィールエアEASTを設立し、2024年春以降に成田空港を拠点として運航を開始する予定ということまでがわかっていました。

 今回明らかになったのは、就航初期は、N類(旧C類を含む、最⼤離陸重量8.618t、座席数19席以下の機材)の機材にて就航を計画し、その後需要拡⼤に応じて機材を大型化していくものとなります。

 これにより、ビジネスジェット機クラスの航空機の導入を検討していることが予想され、以前計画していたATR機での事業開始計画を変更した可能性があります。

 また将来的な拠点空港案にも変更があり、現時点で成田空港、松本空港、小牧空港、関西空港、神戸空港、北九州空港。熊本空港、調布飛行場などが拠点候補とされています。

 現時点で具体的な就航時期は明らかになっていないものの、今後新たな事業形態で日本の空に新たな選択肢を提供することが期待されます。Photo : Feel Air

2024年に就航を予定する新エアラインのフィールエアの現在までにわかっていること

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