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タイ国際航空、2025年末までに13機の新機材を受領し今後10年で機材は倍増を計画

 タイ国際航空は、2025年末までに13機の新機材を受領する計画です。

 現在同社は、77機を運用していますが、2025年末までに約90機体制する計画としています。また今後10年では、約150機体制にする計画としており、機材を倍増させ事業拡大を狙います。

 このように同社が強気な戦略を描くのは、タイの強い経済成長を見越したものとしており、今後の機材増強は不可欠との考えです。また増機においては、ワイドボディ機に重点を置くとしており、今後長距離国際線のネットワーク拡充などを視野に入れているものと考えられます。

 今年同社は、シンガポール航空ショーにてB787-9型機を45機+オプションで35機導入する契約を正式発表するなどしており、経営再建中ですが、この強気経営判断が今後どようのな影響を与えるのかが注目となります。Photo : Thai Airways

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