エバー航空幹部は、今後の機材計画を発表し、注目されているA350-1000型機とA321neoの初号機の受領時期などを明らかにしました。
サプライチェーン問題などの影響により遅延の可能性はあるものの、2024年から2025年にかけて少なくとも6機のB787を受領する予定のほか、エアバスに発注した18機のA350-1000は2026年末から2027年初めに導入開始、15機のA321neoは2029年以降に受領予定とし、2032年まで47機の新造機を導入予定であるとしました。
今後同社は、これら機材によりアジア、北米路線を拡充する方針とし、具体的には、ボストン、ワシントンD.C.、ダラスプーケットなどの候補地をあげています。
現在台湾の航空市場においては、スターラックス航空の急速な成長により競争が激化しており、各社が事業拡大する計画とし、競争力を高める方針です。Photo : Airbus