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【注目】オーストラリア当局、ヴァージンオーストラリア航空撤退の羽田スロットを2024年10月10日までに再割り当て カンタス航空が有力

 オーストラリアの国際航空サービス委員会は、2025年2月25日から、オーストラリア~羽田間の1往復分のスロットが使用可能になることを公表し、申請の受付を開始したことを発表しました。

 このスロットは、ヴァージンオーストラリア航空が2024年2月24日に羽田空港から撤退する決定を受けたものとなり、翌日よりオーストラリアの航空会社がデイリー運航で新路線を開設することが可能になります。

 同委員会は、新路線はスロットの空白期間ができないうように2024年10月10日までに決定する予定であることを明らかにしており、今後1ヵ月で新路線が決まることになります。

 現時点で、路線開設が可能なエアラインはカンタス航空しか存在しないことから、注目となるのはカンタス航空がどのような路線を申請するかとなりますが、現状では既存の東京/成田~メルボルン・ブリスベン線のいずれかが移管される可能性が高いと考えられています。

 しかしながら現地メディアは自治体からの資金援助を受けて新路線が開設される可能性を排除できないとし、一例としてパースなどの可能性もあるとしています。Photo : Qantas

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