中国開発銀行ファイナンシャルリースは、A320neoを80機購入することを発表しました。
この発注は、エアバスの対して今年2番目の大型発注となり、政治的な背景もあり、中国のエアラインおよびリース会社は引き続きボーイング機を避ける傾向が続いています。
今回発注された機体は、2030年から2032年にかけて受領する予定となっており、主に中国エアラインにリースされることが予想されています。
現在エアバスは、2029年製造分まで販売が完了している状況とみられ、A320ファミリーの受注残は7,000機以上となっており、このような状況でもボーイングよりも受注数を増やしている状況が続いています。Photo : CDB