2025年の就航を目指す注目のリヤド航空は、本日9月12日にAOC取得に向けて試験飛行を行うことを発表しました。
この試験飛行は、AOC取得に向けたものとなり、サウディアのB787-9型機をレンタルし、リヤドからジェッダ間を飛行します。なおこのような試験飛行は今後数ヶ月にわたり実施される予定です。
今回の試験飛行開始に際し同社は、今回のフライトは自社にとって重要なマイルストーンになるとしています。
サウジアラビアは、国策として原油産業に頼らない国作りの一環として航空業に注力して同空港を世界的なハブ空港にする計画としており、その一環として第2の国営エアラインとしてリヤド航空が設立されました。
今後は、中東エアラインに対抗してスーパーハブを構築して2030年までに100都市に就航し、サウジアラビアとアジア、アフリカ、ヨーロッパを結ぶ路線に就航する予定とし、今後日本路線の開設も検討しているとみられている注目のエアラインとなります。Photo : Riyadh Air