エミレーツ航空は、受領が遅れているA350型機の初号機の受領は2024年10月を予定していることがわかりました。
これは同社のAdel Al Redha COOが明らかにしたもので、サプライチェーンの問題により受領が遅延しているA350-900型機の初号機の受領は、2024年10月を予定しているとしました。
Le futur A6-EXD, #A350 MSN 694 pour @emirates attends sagement ses moteurs sur le site de Jean-Luc-Lagardère à Toulouse ✈️#Airbus #Emirates @airwaysmagazine pic.twitter.com/7d7ELkVbxz
— ©Icare Spotter 📷 / Seletti Nuno (@NunoSeletti) September 10, 2024
現時点で運航開始は2024年11月を予定しており、当初予定していた2024年9月の運航開始から約2ヶ月遅れで就航することになります。また年内に最大5機を受領する見込みとなっており、間もなく待望のA350型機が就航を果たすことになり、バーレーン・クウェート・ムンバイ・アフマダーバード・エディンバラ・マスカット・リヨン・ボローニャ・コロンボ線に投入される予定です。
同社は、2028年初めまでに計65機のA350-900型機を受領する予定とし、将来的にはアジアを含めた新規就航地開拓に活用する方針であることから、今後同型機による日本路線を含めた新規開設路線が期待されています。Photo : Emirates