東京にも就航を計画するクロアチアのプラグーサ航空は、A330-200型機を4機購入する計画です。
現在同社は、購入元と4機のA330-200型機の導入に向けて交渉を続けているとし、年内に初号機を受領し、2025年6月までの就航することを目指している模様です。
また2028年までに、A330-200・A330-900neo・A350の計3機種で12機まで保有機数を増加させる予定としており、ドゥブロヴニクとプラハの計2空港のハブ化を進めます。
Photo : pragusa.one
今回のA330の購入決定を受け同社のKresimir Budinski CEOは「A330を購入するという当社の決定は、乗客に卓越したサービスと快適さを提供するという当社の取り組みを証明するものです。プラグーサがプレミアム長距離旅行の新たな基準を確立すると確信しています。」と述べています。
なお同社は導入を計画するA350については、オールプレミアムエコノミー仕様とする構想を明らかにしていましたが、今回導入する予定のA330については、ビジネスクラスとエコノミークラスから構成する2クラス仕様とする計画です。
また引き続き東京路線の開設も計画していることがわかっており、将来的に日本への直行便が実現する可能性もあり、今後の動向が注目されます。