セブパシフィック航空は、2024年10月27日から大阪/関西~マニラ線に459席仕様のA330-900neoの投入頻度を増やす計画であることがわかりました。
現在本路線においては、デイリー運航しているうちの週5便をナローボディ機の運航とし、残る2便をA330-900neoでの運航を基本としていますが、冬ダイヤ開始となる10月27日以降は週5便(月水木金土)をA330-900neoの運航とし、残る2便をA321neoでの運航とする計画です。
このA330neoの投入により、提供座席数は大幅に増加することになり、旺盛な需要を取り込む狙いがあるとみられます。なお同社のA330-900neoは、世界的にも珍しい1クラス459席仕様を採用しており、この数は大韓航空のA380の総座席数を上回り、ブリティッシュエアウェイズのA380の総座席数とほぼ同等のものとなります。
今冬同社は、成田、中部路線路線にも同型機の投入頻度を増加させる予定としており、今後日本路線の提供座席数は大幅に増加することになります。
【運航スケジュール】
5J827 関西19:55→23:35マニラ デイリー
5J828 マニラ13:45→関西 デイリー
機材:A330-900neo/A321neo Photo : Cebu Pacific
セブパシフィック航空、2024年10月30日より名古屋/中部~マニラ線を増便しデイリー化 12月にはA330neoの投入を開始
セブパシフィック航空、2024年10月27日より東京/成田~マニラ線の全便に459席仕様のA330-900neoを投入し提供座席数を大幅増