スターラックス航空は、2025年度末までにワンワールドへの加盟申請を行う予定であることを明らかにしました。
予てからワンワールドの加盟を視野に入れていることが明らかにされていましたが、今回具体的な時期が明らかになっています。
しかしながら加盟には一定のハードルがあるとの見方が強く、周辺市場で競合するキャセイパシフィック航空が創設メンバーの特権である拒否権を行使する可能性があるとされており、今後どのような動きがでるのか注目となります。
なお今後の機材計画については、年末までにさらに2機のA350-900型機を導入する予定で、全体のフリート規模は年末までに26機に達する予定です。またA350Fは2027年から2029年までに全機を受領する予定で、総保有機は2025年に33機、2029年に53機に達する計画としています。Photo : Starlux Airlines