トキエアは、補助金不正受給に関して追加声明を発表しました。
これはトキエアの関連会社であるTOKI Aviation Capitalが受給した佐渡市雇用機会拡充事業補助金について、内閣府が一部取り消しの判断をしたことを受け、佐渡市が返還を求める方針を明らかにした報道を受けてのものとなります。
この不正疑惑は、雇用実態あるように偽り雇用機会拡充事業補助金を受給していたものなり、新規雇用者の一部においては、住所地がホテルになっているなどし、実際に佐渡市を拠点に生活実態がないと判断されています。
同社は「トキACは、当該補助金について、当初から佐渡市の指導を受けつつ、法令に基づき各種の申請をしてまいりました。また、勤務実績についても佐渡市へ適宜報告を行い、補助金交付のご判断をいただいてきました。現時点では、佐渡市より当該補助金の返還を求める通知等は受領しておりませんが、内容が確認でき次第、適切な対応を行ってまいります。」と声明を発表しています。
内閣府は9月18日に交付の取り消しを市に通知しており、佐渡市は、今後約900万円の返還を求める予定とみられます。Photo : TOKI AIR