エミレーツ航空のA350-900型機の初号機がRTO(リジェクトテイクオフ)テストを実施したことが確認されました。
RTOテストを実施したのは、エミレーツ航空が導入初号機としての受領を予定しているF-WZGAとなり、問題がなく進めば、このまま飛行テストに移行し、現在のところ10月にもデリバリーされるとみられています。
エミレーツ航空のA350-900がRTOテストを実施 間もなくテスト飛行に移行しデリバリー間近です
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同社は、年内に最大5機のA350-900型機を受領する見込みで、間もなく待望のA350型機を受領することになり、バーレーン・クウェート・ムンバイ・アフマダーバード・エディンバラ・マスカット・リヨン・ボローニャ・コロンボ線に投入する予定です。
また2028年初めまでに計65機のA350-900型機を受領する予定とし、将来的にはアジアを含めた新規就航地開拓に活用する方針であることから、今後同型機による日本路線を含めた新規開設路線が期待されています。Photo : Emirates
エミレーツ航空社長、A380は2040年代まで運航する見通しを明らかに 将来的にアール・マクトゥーム国際空港への移転も示唆