神戸市は、大韓航空より神戸空港への就航計画の表明があったことを明らかにしました。
就航時期は2025年春で、チャーター便として神戸~ソウル/仁川線を毎日1日2往復する計画としており、機材はA321neoまたは同等機材の投入が予定されています。
就航に際しては、建設中のサブターミナルを使用することが想定されており、神戸空港は国際化に向けて大きな一歩を踏み出すことになります。
神戸市は、2025年に開催される⼤阪・関⻄万博開催における航空需要の拡大を受け、空港の西側を11ヘクタール拡張し、サブターミナルの建設・駐機場の増設などを予定しており、2030年を目処に国際定期便の受け入れを開始する計画としています。
なお神戸空港においては、グレーターベイ航空も運航申請を行ったことがわかっており、大韓航空同様に将来的にチャーター便として乗り入れる可能性があります。Photo : 神戸市