スカンジナビア航空機にて、機内食から生きたネズミが発見され、緊急着陸するトラブルが発生していたことがわかりました。
トラブルがあったのは、2024年9月18日に運航されたオスロ発マラガ行きのSK4683便(機材:A320neo)で、定刻で離陸し巡航高度36,000フィートに到達し、客室乗務員が乗客に機内食を配り始めた際に、機内食からネズミが飛び出し、通路を走り抜けました。
この情報はすぐに運航乗務員で共有され、機長は、ネズミが電気系統などの配線などを噛る危険性があったことから、予期せぬトラブルを防ぐため緊急着陸する判断を下し、コペンハーゲン空港に緊急着陸しました。
着陸後同社は、機内で徹底的な捜索および駆除を行ったとしており、今後再発防止に努めるとしています。Photo : SAS