現地時間2024年10月4日、国営のエアセルビアは、A330-200型機の3機目となるYU-ARDを受領しました。
YU-ARDは、2027年に開催されるベオグラード万博の塗装となっており、同社は「当該機の就航は、セルビアにとって非常に重要なイベントの促進に対する当社の貢献の象徴である」とコメントしています。
Photo : Air Serbia
今後同機は、シカゴ、ニューヨーク、天津、広州を含む長距離路線に投入される予定となっており、今年後半に受領を予定する4機目のA330-200型機も万博塗装となる予定です。
既報の通り同社は、今後東京路線の開設を目指す考えを明らかにしていますが、これらワイドボディの増強による長距離路線の成功により、東京への就航が現実味を帯びることになります。
なお今月13日と19日に同社がベオグラードから成田空港へチャーター便を運航するとの不確定情報があり、タイミングがあえば、特別塗装機が飛来する可能性もあります。
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