FSC 機材 航空ニュース

エティハド航空、7機目のA380型機の再稼働を決定 これまでA380が投入されなかった路線への投入を予告

 エティハド航空は、航空需要の回復に伴い7機目となるA380型機の再稼働を決定したことがわかりました。

 これは同社の最高収益・商務責任者のArik De氏が明らかにしたもので、現在までに7機の再稼働を決めたとし、6機目の再稼働により2025年2月からアブダビ~シンガポール線に投入するほか、7機目の再稼働により、これまで同型機を投入したことがない路線への投入を予定しているとしました。

 現在同社がA380を投入している路線は、ロンドン/ヒースロー、ニューヨーク/JFK・パリ/CDG、ムンバイ線となりますが、果たして日本路線への投入はあるのか注目です。

 なお同社は、これまでに東京/成田~アブダビ線の増便を検討した過去もあることから、投入の候補の一つとして考えることは妥当と言えそうです。Photo : Etihad Airways

エティハド航空幹部、今後発表する30の新路線にアジアの第2都市が含まれていることを示唆

エティハド航空、2024年11月に新規10路線を発表へ ブランド刷新に着手し塗装変更の可能性も

エティハド航空、2030年までに保有機材を倍増させる計画の実行に向けて新たな発注を準備