マレーシア航空は、導入を予定しているA330-900neoの受領時期が延期となったことを発表しました。
以前の計画では、初号機は2024年9月に受領を予定していましたが、最新のスケジュールでは2024年11月下旬まで延期となっています。
今回の発表に伴いMAGのIzham Ismail CEOは「エアバスによる航空機納入の遅れに加え、B737-8型機の納入が現在も滞っていることに深く失望しています。これらの遅延は、我々の機材近代化計画や成長要件を大きく阻害しています。より強固な2025年に向けて決定的な一歩を踏み出すにあたり、必要な資産を確保することは、成長目標を達成し、ネットワークを最適化し、お客様に充実したサービスを提供し続けるために極めて重要です。」と述べています。
以前までの計画では、2025年3月1日から東京/成田~クアラルンプール線に同型機を投入する予定であったことから、この計画にも影響が及ぶ可能性があります。Photo : Malaysia Airlines
マレーシア航空、約9年ぶりにクアラルンプール~パリ線の運航を2025年3月22日より再開 同路線の開設に伴い成田線はA350からA330neoに機材変更