エアアジアグループは、改めて2030年までに欧米路線に進出する計画であることを明らかにしました。
これはFlight Globalが報じているもので、エアアジアグループのTony Fernandes氏がクアラルンプールで開催したイベントにて2030年までに欧米路線に進出する計画を明らかにしました。
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同氏は、2026~2027年に太平洋と東アジアを結ぶ路線の開設を検討するほか、2028年までに中東と中央アジアへの拡大を計画し、オマーン、ウズベキスタン、モンゴルを就航候補地として挙げています。またこのネットワークの拡大により、将来的にクアラルンプールのハブがトランジットハブとしてドバイに匹敵するまで成長するとの見解を示しています。
同社は以前にも欧米路線への進出計画を明らかにしており、その際は日本から以遠権でアメリカ西海岸を結ぶ路線を計画を示したことから、今後計画通りに進むのか注目です。