韓国の仁川空港は、現在も第2ターミナルの完全供用開始に向けて整備を続けていますが、2024年12月にも完成する見込みであることを明らかにしました。
現在第2ターミナルにおいては、現状の約2倍に拡大する工事が進行中ですが、間もなく完了し供用を開始し、これまでH型の半分のみが運用されていましたが、完全にH型のターミナルとして運用を開始します。
Photo : Inchon Airport
この整備部分の供用開始により、同空港の年間旅客処理能力は現在の7,700万人から1億人を超えることになり、この能力を備えるドバイ空港、香港空港、イスタンブール空港に続き4つ目の国際空港となります。
また将来的な需要拡大を見越し、第5滑走路の建設予定地(現在はゴルフ場)も確保しており、今後この滑走路も建設が決まれば年間旅客処理能力は1億3,000万人まで拡大するとみられます。