ティーウェイ航空は、大韓航空より777-300ERを2機リース導入する計画であることがわかりました。
現在ティーウェイ航空は、ヨーロッパ路線の運航が不安定な状態が続いていますが、この問題解決に向け、大韓航空から2機の777-300ERをリースするのと同時に、パイロットと整備士を大韓航空に派遣してもらうよう要請していると現地紙が報じています。
大韓航空は、アシアナ航空と統合に伴い、ティーウェイ航空にヨーロッパ路線の一部を移管し、安定したヨーロッパ線の運航のために既にA330-200型機を5機リースしていますが、ティーウェイ航空の運航体制は、認可条件にも関わる事案であることから、更に安定した運航ができるよう協力するものとみられます。
一部では、事業を急拡大するティーウェイ航空を不安視する声もありますが、当面は大韓航空が事実上のウェットリースを行うことで、安定した運航が見込まれます。Photo : Tway Air