関西エアポートは、国際定期便の2024年冬スケジュールについて、国際旅客便における中国・東南アジア方面の一層の回復に加え、韓国方面のネットワークの拡大が進んだことから、週 1,547.5便と、冬期スケジュールとして過去最高だった 2019年と同程度の便数を見込んでいることを明らかにしました。
Photo : Kansai Airport
その内、国際旅客便数は週 1,353 便(19年比 96%)、国際貨物便数は週 194.5 便となっており、コロナ前の同水準の運航規模にまで回復する見込みです。
韓国方面は週 366 (年158%)、香港・マカオ方面は便(年101%)、台湾方面は便(年比 99%)、東南アジア方面は週 便(19年比 96%)、中東方面は週17便(19年比 243%)、北米方面は週12便(19年比100%)と、これら6方面は2024 年夏期スケジュールに引き続き、2019 年と同程度かそれ以上の便数を見込んでいます。
また、中国方面に関しても大きく回復傾向にあり、2024 年夏期スケジュールのピークから週 68 便の増(計 456 便、19 年比 76%)を見込んでいます。
なお、国際旅客便におけるLCC便数は週588便(LCC割合は43%)と 2019年冬期スケジュール実績(週459便(ピーク時))を上回る便数規模となっています。