現地時間2024年10月31日、アメリカン航空のブエノスアイレス発ニューヨーク/JFK行きAA954便の機内において、貨物室から異音を確認し緊急着陸するトラブルが発生しました。
Equipo comando entrando a la bodega del avión! pic.twitter.com/HjWMyhsS17
— Señora de Snoopy (@nanudandrea) November 1, 2024
同便は、21時20分頃にアルゼンチンのブエノスアイレスを出発しましたが、離陸後上昇中に貨物室から大きな異音を多くの乗客や客室乗務員が確認したことから、機長は潜在的な安全上の懸念があるとしてブエノスアイレスへ引き返し緊急着陸を行いました。
連絡を受けた地上では、連絡を受けた地元警察の特殊部隊が待ち構え、到着後直ぐに貨物室に突入しましたが、そこで確認されたのは、空港の地上職員でした。
この職員は誤って閉じ込められたことから、貨物室内にあった鈍器で必死に音をたてて自身の緊急事態を伝えていたことがわかり、これが機内から確認された異音の正体でした。
このような地上職員の閉じ込めのトラブルは、過去にも発生し稀に発生しています、人為的ミスにより防ぎきれないのが現状となっています。