2025年の就航を目指すリヤド航空は、今後の事業拡大を見据え2025年にワイドボディ機の発注を予定していることがわかりました。
これは同社のAdam Boukadida氏が明らかにしたもので、座席数300を超える機材の提案依頼書を提出する予定とし、以前に787より大型の機材が必要でA350-1000または777シリーズの導入を検討していることを明らかにしていたことから、今回この2機種が選定対象になっているとみられています。
同社は既に787-9型機を最大72機購入する契約をボーイングと締結済みのほか、先日にはA321neoを60機購入する契約をエアバスと締結しており、大型機材においてはどの機種を選定するのか注目となります。
なお同社は2030年までに100路線、2035年までに120路線以上を就航させることを計画しており、就航初期段階では東京/成田~リヤド線が開設される可能性が高いとみられています。Photo : Riyadh Air