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福岡空港、増改築が進められている国際線旅客ターミナルビルを2025年3月28日に供用開始

 福岡空港は、現在増改築が進められている国際線旅客ターミナルビルについて、グランドオープン日を2025年3月28日に決定したことを発表しました。

 増改築工事では、これまでコンコース延伸、旅客搭乗橋増設、立体駐車場新設、ラウンジリニューアルなどの施設拡張のほか、自動チェックイン機増設、自動手荷物預入機導入などを行いました。今後は、12月にアクセスホール(到着ロビー拡張、二次交通への乗り継ぎ環境改善)と内際連絡バス専用道を供用開始します。


Photo : 福岡空港

 免税店においては、関西国際空港などで採用されているウォークスルー型を採用するほか、到着時免税店も設置し物販による収益力を高める狙いがあります。

 また今後は増加する国際線需要を取り込みを目指し、南側コンコースを延伸し、スポット(駐機場)を増設(2026年度竣工)し、航空ネットワークの拡充においては、東南アジアのリゾート路線や中国の未就航都市や欧米豪路線の誘致に取り組み、国際線の路線拡大(38路線)を2028粘土までに目指す計画としています。

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