チャイナエアラインは、777-300ERの後続機として777XとA350-1000の両機種を導入する事を検討している模様です。
これはReutesが報じたもので、777-300ERの後続機の選定段階にある同社は、最大20機の大型機の導入を検討しており、現時点でボーイングの777XとエアバスのA350-1000の両機種を導入することを計画しているとしています。
この選定においては、チャイナエアラインの大株主でもある台湾政府の意向が反映されるとみられており、アメリカ大統領がトランプ大統領に決まったことで、この選定に影響が出るのか注目されています。また貨物機の発注においては、機種を選定中とみられ、この選定にも政治的な影響が及ぶ可能性があります。
なおチャイナエアライン側は、政治的な圧力の存在を否定しています。Photo : China Airlines
チャイナエアライン、オプションを行使してB787-9型機を追加で8機確定発注 需要に応じてB787-10へ発注変更の可能性も