マレーシア航空のA330-900neoの初号機が初飛行しました。
マレーシア航空は、今後計20機のA330-900neoの受領を予定していますが、その初号機がエアバスのトゥールーズの施設にて初飛行に成功しました。
Photo : MAS
同社は、導入する20機のうち10機はエアバス社から購入、残る10機はアボロン社からリース導入し、21機のA330ceoを順次置き換えていく予定で、アジア、オセアニア、中東にわたるネットワークで運用し、東京/成田~クアラルンプール線にも投入予定であることが明らかになっています。
以前の計画では、初号機は2024年9月に受領を予定していましたが、最新のスケジュールでは2024年11月下旬まで延期となっており、2025年3月1日から成田線への投入が予定されていましたが、これにも影響が出る可能性があります。
マレーシア航空、約9年ぶりにクアラルンプール~パリ線の運航を2025年3月22日より再開 同路線の開設に伴い成田線はA350からA330neoに機材変更