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大韓航空のフライトで乗客が飛行中に非常口を開けようとして拘束されるトラブルが発生

 現地時間2024年11月7日、大韓航空のフライトにて乗客が飛行中に非常口を開けようとして拘束されるトラブルが発生しました。

 トラブルがあったのは、バンコク発ソウル行のKE658便で、無断で非常口に設置されている客室乗務員専用の座席に男性が着席していたことから、客室乗務員が自身の座席に戻るよう指示したところ、口論となり男性は非常口を開けようとする行動をとったことから、男性は複数の客室乗務員により拘束されました。

 その後同便は問題なく仁川空港に着陸しましたが、男性は航空法違反の疑いで警察へ引き渡されました。

 通常航空機の非常ドアは、高速度で飛行している際は開放操作を行っても開けることができませんが、このような行為は不測の事態を招く可能性があり、動画からみてとれる今回の客室乗務員の素早い対応は、適切だったと考えられます。

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