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ベトナム航空、2025年に50機のナローボディ機の発注を最終選定へ 2035年には保有機を倍増させる計画

 ベトナム航空は、2025年に50機のナローボディ機の発注を最終選定することがわかりました。

 これは同社CEOがブルネイで開催されているアジア太平洋航空協会のイベントで明らかにしたもので、2025年に50機のナローボディ機の発注を最終選定するとしました。

 また昨年9月に737MAX8を50機導入する覚書をボーイングと締結した契約についてはまだ確定発注していないとし、ボーイングは非常に良い提案をしていると評価しているものの、全ての航空機メーカーの機種が対象であるとしています。

 なお先日ベトナムのファム・ミン・チン首相は、COMACの幹部と会談したこともあり、予てからC919導入の噂があるだけに今後C919を発注する可能性も十分考えられます。現在同社は約90機の航空機を保有していますが、2035年には約170機体制とし事業拡大を目指すこともわかっており、今後もワイドボディなどの発注も行ってくと予想されています。

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