2025年の就航を目指すタイの新エアラインのリアリークール航空の本社に仙台空港と山形県の代表団が訪問し路線開設を働きかけました。
今回同社は、この訪問に対して好意的な反応を示しており、今後路線開設に向け前向きな姿勢であることを明らかにしています。
Photo : Really Cool Airlines
仙台空港は、タイ国際航空が運休してから仙台~バンコク間の路線再開に向けて積極姿勢となっており、これまでにタイエアアジアXが就航を計画していることがわかっていたものの、その後大きな動きがないまま現在に至っています。
リアリークール航空は、機材調達遅れにより日本路線の定期便開設は2025年春頃に延期しており、最初の路線は東京/成田~バンコク/スワンナプーム線となることが明らかになっています。その後は関西国際空港、中部国際空港、新千歳空港への乗り入れを計画しており、日本路線に注力する方針です。なお就航初期の機材はA330-300型機をリース導入する予定です。