先日エアカナダは、既に退役させた機齢33年以上の767-300ERを2025年に復帰させることを発表し大きな話題となりましたが、路線投入は2025年2月からを予定していることがわかりました。
現時点で2025年2月1日からトロント~ラスベガス線から順次投入していく予定となっており、その後トロント発着のカルガリー、エドモントン、モンテゴ・ベイ、フェニックス線に投入します。
なお復帰するのは、C-FOCAとC-GLCAの計2機となり、当初は貨物機への改修が予定されていましたが、貨物需要の低下により計画が白紙化されていました。また世界的な機材不足も影響して、今回のような老朽化した機材の復帰が決まったとみられ、この問題を象徴するような出来事となります。Photo : Air Canada