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リアリークール航空、タイ国際航空から777-200ERを2機リース導入して日本路線に投入することを検討

 タイの新興エアラインのリアリークール航空は、タイ国際航空から777-200ERを2機リース導入して日本路線に投入することを検討していることがわかりました。

 これは同社のPatee Sarasin CEOが明らかにしたもので、現在タイ国際航空と同型機のリース導入に向けて協議を行っているとし、導入となれば日本路線に投入予定であるとしています。

 これまでの情報では、既にA330ファミリーの2機のリース契約を締結したとして2024年11月に初号機を受領する予定であることがわかっていましたが、現時点でこのリース契約を取り消したものなのか、あるいは追加の機材として導入するものなのかは不明です。

 なお今後同社は、2025年に開設を予定する東京/成田~バンコク/スワンナプーム線を皮切りに関西国際空港、中部国際空港、新千歳空港への乗り入れを計画しています。Photo : Really Cool Airlines

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