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エティハド航空、貨物事業の拡大を見据えA350Fを3機追加発注し計10機体制に

 エティハド航空は、貨物事業の拡大を見据えA350Fを3機追加発注したことがわかりました。

 同社は、エアバスが開発中のA350Fを7機確定発注していますが、オプション権を行使して追加で3機を追加発注し、同型機の保有機数は10機に拡大します。

 この追加発注によりエアバスのA350Fの総受注数は10社より58機の受注に拡大したことになり、貨物機市場をほぼ独占してきたボーイングの牙城を徐々に切り崩し始めています。

 現在のところ同型機の納入は2026年を予定しており、貨物機として最大のカーゴドアをセールスポイントとして今後も新規受注を目指します。なおライバルのボーイングの次世代貨物機の777XFは2028年の納入を予定しています。Photo : Etihad Airways

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