デルタ航空のEd Bastian CEOは、トランプ政権の発足を歓迎しました。
同CEOは、トランプ政権の発足は航空業界にとって一息つけるものとし、今後同政権により規制緩和が進められることに期待感を示しました。
現在のバイデン政権においては、運輸省と共に消費者保護規制を強化してきたことから、これまでに通称「ジャンク料金」などの廃止を進めてきましたが、このような方針に対し同CEOは行き過ぎであると不満を口にしていましいた。
このジャンク料金とは、実際に表示される航空券の料金に加え手数料が上積みされ、最終的に最初の金額と大きく変わっているもの指し、これは日本のLCCでもよくみられるものですが、この手数料の売り上げは航空会社において非常に貴重な収入源とされています。
今後トランプ政権の発足により、選挙期間中各業界に規制緩和を約束したことから、航空業界はどのように変化していくのか注目です。Photo : DELTA