中国南方航空は、保有する全10機の787-8型機を売却する方針であることがわかりました。
同社は、売却に際し全10機を受け入れることを売却条件とし、契約が成立した際には2025年~2026年に納入が可能になるとしており、入札希望者は11月25日までに意向書を提出するよう求めています。
その後同社が審査を行い候補となった企業には、航空機情報などの詳細を公開し協議を開始するとしてています。
今回の売却の目的は明らかになっていませんが、世界的な航空機不足の状況において、今回の売却に興味を示す企業は多いとみられます。なお引き続き787-9型機においては、保有を継続する見通しです。Photo : China Southern Airlines