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香港航空、2025年1月に香港~ゴールドコースト・バンクーバー線を開設 長距離路線に再進出

 香港航空は、2025年1月に香港~ゴールドコースト・バンクーバー線を開設します。

 新型コロナウイルスの影響などにより事業を縮小していた同社ですが、短距離路線において業績が上向いていることから、再度長距離路線に進出し事業を拡大します。

 これまでの情報では、中古のB787型機を最大3機導入し、北米路線においてはバンクーバー線のほかにもトロント、ロサンゼルス、シアトル線を開設することを検討している模様です。

 現在短距離路線においては、平均搭乗率が85%で推移しており、コロナ以前よりも競合エアラインが増えたにも関わらず好調を維持しており、各市場においても存在感を強めています。

 なお日本市場においては、今冬ダイヤで成田線を1日5往復化、新千歳線をデイリー化、鹿児島線の週4便化、仙台線の開設を予定しており、その存在感を強めています。Photo : Hongkong Airlines

香港航空、中古のB787型機を導入してアメリカ路線に再進出へ

香港航空、2024年12月1日より東京/成田~香港線を増便し1日5往復化

香港航空、2024年10月28日より札幌/新千歳~香港線を増便しデイリー化