大韓航空は、ティーウェイ航空へのA330-200型機のリースにより同型機の運航を終了しました。
大韓航空とアシアナ航空の統合に伴い、EU当局はティーウェイ航空に路線移管し、運航支援を行う条件付きで認可を出しましたが、これを受け大韓航空は、ティーウェイ航空へ欧州路線の運航が可能なA330-200型機をリースする決定をし、全5機の移管が完了しました。
これにより大韓航空は、A330-200型機の運航を終了したことになり、A330シリーズはA330-300型機のみを運用することになります。
大韓航空とアシアナ航空の統合をめぐっては、間もなく全審査を完了させる見込みとなっており、韓国の航空業界は傘下LCCを含め再編されることになります。Photo : Tway Air
大韓航空、アシアナ航空との統合に向けティーウェイ航空に対してA330-200型機の譲渡とパイロットの派遣することを検討 欧州4路線を移管
ティーウェイ航空、大韓航空からリースした777-300ERの導入を決定 2025年4月から欧州路線に投入し一部機材にはファーストクラスも搭載