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福岡空港、現在の3倍の高さとなる新管制塔を2024年12月5日より運用を開始 国内第2位の高さに

 福岡空港は、現在の3倍の高さとなる新管制塔を2024年12月5日より運用を開始します。

 この新管制塔は、福岡空港2本目の滑走路の供用開始が2025年年3月末に予定されていることから、これに合わせて空港全体及びその周辺の視認性を確保するために整備されたものとなります。

 現在の管制塔の高さは、地上31.4mとなりますが、新管制塔は約3倍の90.9m(上部レーダードーム高は除く)となり、国内第2位の高さとなります。


Photo : 国交省

 なお今後は、成田空港と新千歳空港も新管制塔の建設を予定しており、これらの工事が完了すると国内空港の管制塔の高さ順は、成田空港、羽田空港、新千歳空港、福岡空港、那覇空港、中部国際空港、関西空港へと変動します。

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