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国交省、2024年7月~9月の国内エアラインの各種データを公開 定時トップはスカイマーク、最下位はANA

 国交省は、国内エアラインに関する航空輸送サービスに係る情報(令和6年7月~9月)を公開しました。

【遅延率】※遅延便:出発予定時刻より15分を超えて出発した便をいう。対象となっている路線が各航空会社によって異なっており、路線毎・季節毎に欠航・遅延の特性が異なることから、単純な比較には適さない。
(夏期は沖縄路線等で台風の影響を受けやすく、冬季は北国等で積雪の影響を受けやすいなど。)

当期実績19.26%、前年同期17.68%、前年同期比1.58ポイント増加


Photo:国土交通省

ワースト3は下から、ANA、ジェットスタージャパン、エアドゥとなっています。

【欠航率】※対象となっている路線が各航空会社によって異なっており、路線毎・季節毎に欠航・遅延の特性が異なることから、単純な比較には適さない。(夏期は沖縄路線等で台風の影響を受けやすく、冬季は北国等で積雪の影響を受けやすいなど。)

当期実績2.40%、前年同期2.88%、前年同期比0.48ポイント減


Photo:国土交通省

【旅客数上位5路線】
1位 羽田-新千歳
2位 羽田-福岡
3位 羽田-那覇
4位 羽田-伊丹
5位 羽田-鹿児島

【利用率上位5路線】
1位 那覇-与論 95.5%
2位 成田-那覇 93.8%
3位 小松-新千歳 93.6%
4位 新千歳-那覇 92.4%
5位 羽田-宮古 91.8%

【搭乗率ワースト5路線】
1位 沖永良部-徳之島 48.1%
2位 鹿児島-松山 50.6%
3位 那覇-久米島 50.6%
4位 函館-奥尻 53.5%
5位 下地島-那覇 54.8%

路線別詳細データはこちら ※PDF表示となります

 運航規模上位3社(JALグループ/ANAグループ/SKY)の定時運航率に関しては、引き続きスカイマークが首位をキープしており、同社が取り組んでいる定時率の向上は引き続き維持されています。また前年度においてピーチの遅延が目立っていましたが、改善傾向にあることがデータからみてとれます。

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