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カンタス航空、A321XLRの初号機の組み立て現場を公開 将来的に日本路線への投入の可能性も

 カンタス航空は、2025年4月に受領を予定するA321XLRの初号機の組み立て工場での様子を公開しました。

 初号機(VH-OGA)は、現在エアバスのハンブルクの工場にて組み立て作業が行われおり、グレートオーシャンロードの愛称が名付けられることが決定しています。


Photo:Qantas

 今後カンタス航空グループは、計36機の同型機を導入し新規路線を開拓していく予定ですが、同グループ傘下のジェットスターCEOは、以前に同型機でケアンズから日本への新規就航地の路線開設に関心があるとしており、今後カンタス航空グループが同型機の飛行性能を活かし新規日本路線を開設する可能性があります。

 先日同型機の初のオペレーターとなるイベリア航空は、大西洋路線への投入を開始してナローボディ機による長距離路線をスタートしましたが、今後同様の新規路線が続々と開設されていくことが予想されています。Photo : Qantas

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