ニュージーランド航空は、機内改修した787-9型機を2025年2月から路線投入する計画であることがわかりました。
現在同社は、787型機の機内アップグレードプログラムを進行中で、この対象となった787-9 (ZK-NZH) の改修も順調に進んでいることから、2025年2月にもバークーバー線などに投入したい考えを同社CEOが示しました。
改修した同型機には、最新の座席が搭載され、エコノミークラス、プレミアムエコノミー、ビジネスクラス、ビジネスクラスにプラス要素を追加したビジネスプレミアラックスの4クラスの272席仕様となり、2025年末までに計7機の改修機の運航を開始する計画です。
Photo : Air New Zealand
このビジネスプレミアラックスは、最前列に設置され、ビジネスクラスの運賃にもう少しお金をかけてもよいという利用者のニーズに応えるもので、より広いスペース、快適さ、アメニティを提供するという、同社の「ビジネスプラス」の考えに基づいた座席で、同伴者と一緒に食事をとれるスペースも確保されています。
現在までにこの座席を確保するための追加料金の詳細は明らかにされておらず、今後の料金設定に注目があつまります。